株式市場ダイジェスト
今号の見立て
半導体は「供給規律」が相場の体温計
今週の株式市場で私が一番見ているのは、半導体の供給側の規律だ。需要(データセンター・AI)は強いが、相場を動かすのは増産に走るか採算を優先するか——キオクシアのガイダンスがその体温計になる。
NAND の供給調整が価格に効く局面では、指数連動 ETF(200A)のリバランス時期も併せて見ておきたい。個別の決算は「需要の確認」、供給ニュースは「価格の確認」と切り分けて読むと、断片のリンクが一本の線になる。
ノート
AI株暴落の分析と今後の見通し:雇用統計、スペースXIPOとの関連性
半導体テーマの見立て — 供給規律と需要牽引のあいだ
リンク
来週のドル円見通し:6/10 CPI・6/11 PPIが最大の焦点 160円を試す展開も
外為どっとコム・
6/8週はドル円の節目160円を巡る攻防。インフレ高止まりなら160円定着、予想下振れなら158〜159円へ調整との考察。介入警戒も継続。
キオクシア決算
kioxia.com・
NY為替:米5月雇用統計が予想上回る 利上げ織り込むドル買いでドル円160円台
財経新聞・
米5月雇用統計は+17.2万人と予想(+8.8万人)を上回り、追加利上げ観測でドル買い。ドル円は160円台前半まで上昇し160円21銭で引け。
企業の不動産売却18年ぶり高水準 味の素は本社ビル、資産効率を改善:日本経済新聞
nikkei.com・
半導体株売りの引き金は何か ブロードコム失望・メモリ需給・金利上昇の3点
Kavout・
6/5の半導体株急落(SOX約10%安・時価総額1兆ドル超消失)の理由を、ブロードコム見通し未達/メモリ需給ショック(スマホ13%減見込み)/中東・原油高による金利警戒の3点で整理。
ブロードコムのAI見通し失望でメモリ株急落 SKハイニックス約11%安・マイクロン約7%安
Yahoo Finance・
ブロードコムの慎重なAI収益見通しを引き金に半導体・メモリ株が世界的に急落。SKハイニックス約11%安、マイクロン約7%安、サムスンも約9%安。
日経平均続落の裏側 売買代金で見ると資金はまだAI・半導体周辺に残っていた
note.com(KabunoteJP優)・
6/5の日経平均は882円安だが、売買代金の中心はキオクシア等で株価は上昇。「半導体から逃げた」より「半導体内で資金の置き場が変わった」一日との考察。
UBS、マイクロン目標を535→1625ドルに 「PER15倍の時代」でサムスン・SKハイニックス再評価へ
BigGo(鉅亨)・
UBSがメモリを循環株から成長株へ評価替え。マイクロン目標を535→1625ドルに引き上げ。6倍台に留まる韓国勢の再評価余地を指摘。6/5急落は押し目との見方。
米ブロードコム、AI半導体売上高見通しが市場予想に届かず 失望売り誘う
Bloomberg・
ブロードコムが第3四半期のAI半導体売上見通しを160億ドル(予想172億ドル)とし通期も据え置き。「材料出尽くし」で売られ、世界的な半導体株安の引き金に。
日経平均最高値6万8402円 終値1667円高、キオクシア一時トヨタ超え
日本経済新聞・
日経平均が史上最高値を更新(終値6万8402円・1667円高)。AI・半導体高でキオクシアが一時、時価総額でトヨタを上回る場面も。
イラク、ホルムズ海峡封鎖でジェイハン経由の原油輸出を増強へ クルド経由を3倍超に
Bloomberg・
ホルムズ海峡の実質封鎖で原油収入が打撃を受ける中、イラク内閣がクルド〜ジェイハン(地中海)パイプラインの輸出を日量22万→77万バレルへ引き上げる計画を承認。